当社は建設現場の省力化を実現するトモロボを活用しています。
これまでともロボは2022年・2023年とバージョンアップされており、それに伴い品質管理・工期の短縮が図れています。
型式X2へのバージョンアップは
①通信ユニットの搭載
②結束機の状態監視
③鉄筋ピッチばらつき許容の拡大
④足回り強度アップ
が改善され
型式X2へのバージョンアップは
①作業スピードがアップ
これまでは、結束スピードが熟練職人の生産性とほぼ同等であり、鉄筋結束トモロボを利用するメリットが明確ではありませんでした。そこで、走行スピードと結束動作の上下動のスピードアップを実現。
その結果、型式X2よりも作業スピード全体が1.3倍も速くなり、結束数はこれまで8時間稼働の場合、8,000か所のところ10,400か所を結束することができるようになります。
②脱線防止機能が改良
既存機では鉄筋面に突起物などの障害物があった場合、鉄筋から脱線するリスクがありました。
本体車輪部分に可動式のガイドローラーとプレートを搭載しました。これにより、車輪が鉄筋から浮きづらくなり鉄筋からの脱線リスクが低減。
上記の改善に伴い作業品質の向上や安全管理を図ることができ、当社職人の作業効率アップも図れています。
トモロボを活用した鉄筋工事・建設工事はイチカにお任せください。